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Introduction
2020年7月1日。高校2年生の水帆は、
最悪な17歳の誕生日を迎えていた。
憧れの先輩に近づくチャンスはなくなるし、
親には誕生日をすっかり忘れられているし……。
しかも未知の感染症の流行で、
部活の大会や修学旅行も中止になって、
「私には“キラキラした青春”なんてない」――
そう思っていた。
しかしそんな矢先、幼なじみの輝月が、
突然、“彼氏候補宣言”をしてきて――。
家族のように育った4人の幼なじみの男の子と、
主人公の西野水帆との恋愛模様を描いた
学園青春ストーリー。
Character
Staff & Cast
原作
満井春香
(講談社「なかよし」連載)
監督
山元隼一comment
シリーズ構成
村井 雄
脚本
村井 雄、成尾 渚
キャラクターデザイン
しいばいお
サブキャラクターデザイン
平田雄三、奥山鈴奈
プロップデザイン
氏家嘉宏、植田大貴
美術監督
里見 篤
美術設定
妹脊百合子
色彩設定
日比智恵子
撮影監督
船越雄弦
編集
今井 剛
音楽
井内啓二
音楽制作
日音
音響監督
えびなやすのり
アニメーションプロデューサー
櫻井 崇
アニメーション制作
颱風グラフィックス
Music
「Make It Count」
INI
『一瞬を大切に』そんな想いが込められた歌詞と青春のように莫大で繊細なサウンドスケープが特徴的な楽曲です。日々を無駄にしないように"今"を抱きしめるような主人公の西野水帆の想いとリンクする歌詞が温かい気持ちになるポップソングになっています!
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」にて国民プロデューサーより選ばれ、2021年6月に結成した11人組グローバルボーイズグループ“INI”。デビューシングル『A』は初週売上50万枚(ハーフミリオン)を超え、その年には「第63回 輝く!日本レコード大賞」新人賞受賞。
2024年2月には京セラドーム大阪にて初のドーム公演を成功させ、同年6月にリリースした6TH SINGLE「THE FRAME」は出荷枚数が100万枚を突破しグループ初となるミリオンシングル認定を達成した。
Official Website
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INI「Make It Count」
作詞:Lauren Kaori
作曲:Jay Hong,Tae Mu
編曲:Jay Hong
「願いごと」
マルシィ
胸の奥底から真っ直ぐに人が人を想うことの尊さ、嬉しさは、それと同時に苦しく切ないものでもあるということ。
原作や脚本を読ませていただく中で、眩しくて、儚くて、きらきらした青春の物語に心を包まれながら、そのことを改めて気付かされました。
何をかけてでも、そばに居たいと想う。
そんな願いを精一杯詰め込んで書きました。
吉田右京(Vo & Gt) / shuji(Gt) / フジイタクミ(Ba)
消せない記憶と生きていく
あなたの記憶をうたうバンド、マルシィ
“なんでこんなに私の気持ちを歌ってくれるの”
SNSの口コミから広がった楽曲が話題を集め、Z世代を中心にマルシィにハマるリスナーが続出。
忘れられない恋の記憶を投影したリアルなラブソングが共感を集めている。
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マルシィ「願いごと」
Words & Music:吉田右京
Books
「どうせ、恋してしまうんだ。」
月刊「なかよし」にて連載中
https://nakayosi.kodansha.co.jp/
1-9巻:好評発売中
監督
山元隼一
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
本作の魅力はたくさんありますが、満井先生の描かれるみずみずしいキャラクターと幼馴染との関係性そして舞台でしょうか。 今を生きる学生の方々にとっても共感性の高いテーマだと思いますし、また、大人目線からもどう若い世代を応援するか問われている物語だと感じました。 また優しく見守るような目線で作られている作品であることも魅力ですね。
Q2.監督として意気込みを教えていただけますでしょうか。
やはり原作がとても透明感があり、美しく描かれていますので、そこに寄り添いつつ、さらに水帆たちの関係性を目の前で見ているようなそんなリアリティを感じられるアニメーション作品にしたいなと考えています。幼馴染四人のイケメンをかっこよく描いて、水帆はキュートに描きたいですし、あとは背景美術や撮影、音楽などでより透明感を高めてエモーショナルな作品にしたいですね!!!
西野水帆 役
新福 桜
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
恋しまの魅力の1つは、感染症の影響で学校行事や部活動の大会が中止になるなど、当たり前と思っていた日常とは違う日々を送る高校生を題材にしていることです。空っぽのように思えてしまうような日々にも、かけがえのない出会いや、宝物のような時間がたくさん詰まっていることに気付かせてくれるような作品だと思います。学生さんはもちろん、ぜひ色々な世代の方に観ていただきたいです!
Q2.西野水帆を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
水帆は、高校時代の私自身と似ているなあと思う部分がいくつかあり、初めて原作を読んだときから親近感を持っていました。周りの大切な人たちとの関係や、自分自身の気持ちに悩みながら毎日を駆け抜ける普通の高校生なので、そんな水帆の気持ちに寄り添いながら、一緒に悩んだり、泣いたり、笑ったり。私も全力でぶつかって、飾らない等身大の水帆を演じられたらと思います!
羽沢輝月 役
浦 和希
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
主人公、水帆をはじめとする登場人物達の等身大な恋模様が凄く好きです。恋ヶ浜ハイランズと言われるくらいカッコよく注目を浴びる彼らですが、恋に対してはやっぱりまだまだ高校生らしく臆病だったり盲目だったり。そんな恋に振り回されていく彼らの様子はドキドキ無しでは見れません。
心の機微の描写がとても繊細なので漫画のコマ一つから色んな妄想を膨らませるのがとても楽しい作品でもあると思います。
Q2.羽沢輝月を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
輝月くんは普段は表情変化が少なく何を考えているのか読みづらい人なんですが、実は分かりやすい素直な性格でもあって。彼から滲み出るその独特なミステリアスさ、そして真っ直ぐさをしっかりと伝えるのは勿論、彼の心情を自然に伝えられるように一つ一つの台詞を丁寧に演じたいと思います。
柏木 深 役
吉高志音
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
今生きてる時間も昔過ごした青春時代もまた大切にしたいなって思える作品です。水帆と4人から眩しいなー!羨ましいなーって思えるほど恋をして、友情もあってちゃんと青春をしている彼らを見てると胸の中に忘れていた大事な何かを満たしてくれます。明日も頑張れるパワーを持っていると思います。
Q2.柏木 深を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
今回深くんを演じる事ができて本当に嬉しくて幸せです。優等生でクールでかっこいい彼はもちろん、水帆を前にすると少し可愛く見える彼も読んでいる中で感じた魅力で、それをアニメの中で生きてると感じてもらえるよう努めたいと思います。
青春時代を思い出しながら彼に魂を吹き込めれるよう頑張りますので応援よろしくお願いします!
和泉 藍 役
千葉翔也
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
オーディションに際して単行本で読んだのですが、虜になっていました。街の海、輝月の部活のプール、シャワーなど…水の表現が非常に綺麗です。物語の瑞々しい雰囲気と相まって青春の美しさが第一印象でした。そして僕が惹かれたのは、登場人物の心理描写と時間軸の構成など、緻密に計算されてると感じた部分です。未来の水帆のモノローグから始まる物語ですが、未来(時には過去)視点の挿入により何気ない出来事も印象的に映ります。直球にドキドキする怒涛の展開と、どこか大人な奥行きが共存する作品。見返す度に新発見があるはず。現実の状況にも向き合っていることで、どなたも置いていくことなく想いを馳せられるように感じます。出演できて非常に嬉しいです!
Q2.和泉 藍を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
視聴者の皆さん、周囲の水帆達に好かれる存在でありたいです。一見陽気でテンションの高さが目立つ男性ですが、軽薄にならないように。彼のこれまでや、仕事の場で大人と付き合う場面が多いこともあり、空気を読む力が実は際立っているので、常に彼の発言の意図を噛み砕くようにしています。意味がないことに意味があるときもあるので。ただ、常に道化を演じているのかと思いきや全てをひっくるめて根からの「いいやつ」に帰着すると捉えているので、それを軸にするよう心がけています。あとは役柄的にもキャストの年齢的にもアフレコの雰囲気を明るくできたらいいなと思ってはいますね。
星川周吾 役
猪股慧士
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
普段は仲良しの幼馴染5人組。捨てきれない恋心だったり、恋だと気づいてしまう気持ちだったり、でも大切な人だから友達のままがよかったり。高校生の頃、今の関係が壊れるかもって思うと怖くて言えなかった思い出とかあったなぁって。そんな切なくてドキドキで、彼らの【キラキラした青春】をお楽しみいただけたら幸いです!
Q2.星川周吾を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
星川周吾を演じさせていただきます。猪股慧士です!眼鏡でイケメンで文学少年な周吾はボケとかツッコミが多めですが、大切な幼馴染4人のことをちゃんと見ていて、5人の中では重要なまとめ役。大人びているようできっと背伸びしてる少年です。そんな彼を等身大の高校生として演じられるよう頑張ります!
斉藤涼介 役
上村祐翔
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
「青春とはこのこと!」が詰まっています。学生というまだ何者でもない時代の、根拠のない自信や突っ走ることの出来る若さ、それゆえのキラキラと眩しい友達との時間。そういった青春の煌めきが散りばめられていて、胸が熱くなる作品です。
Q2.斉藤涼介を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
あらゆる出来事が初めての体験で、まだ成長途中である等身大の高校生を作っていこう、という全体的なディレクションがありました。その中で斉藤先輩は、水帆たちよりは学年が上。精神的な落ち着きがありながらも高校生らしい部分を残せるように役作りをしていきました。掛け合いの中での甘酸っぱい感情をセリフに乗せていく時間は、新鮮でとても楽しかったです。
倉敷千夏 役
田所あずさ
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
瑞々しくて、眩しいくらいにキラキラしていて原作漫画や台本を読んでいると胸がきゅっとなります。登場人物みんな魅力的でそれぞれの想いがまっすぐすぎて全員を応援してしまいます。全員幸せになって欲しい。
そして自分にもきっと自分だけのかけがえのない青春があったのかもなぁと思わせてくれる、そんな作品だと思います!学生時代に戻りたい!
Q2.倉敷千夏を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
「千夏は達観女子です」と最初にご説明いただきました。何かと水帆ちゃんを気にかけて世話を焼いているのですが、冷静な目線をもっている子ということで、水帆ちゃんの気持ちに寄り添いすぎないように気をつけていました。その距離感と温度感が難しい部分でした。クールに見えて心はあたたかく友達想いな千夏ちゃん!そんな彼女の魅力を表現できていたら嬉しいです。
星川透吾 役
梅原裕一郎
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
世界的な閉塞感や、やるせなさの中でも青春を謳歌し、かけがえのない時間を過ごしている登場人物たちが眩しく感じました。
過去と現在で物語が紐解かれていく仕組みが面白く、次の展開が楽しみになる作品です。
Q2.星川透吾を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
幼馴染ではありますが、主人公たちの先達として登場するキャラクターなので、少し大人びた雰囲気を意識しました。
とはいえ大学生なので、本当の大人からしてみれば少し生意気な、まだ青春の名残を感じさせるキャラクターになればいいなと思いました。
白石真波 役
名塚佳織
Q1.本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
真っ直ぐだったり、正面からは受け止めきれなかったり、自分の気持ちを大切にしたり、素直になれなかったり…。自分のことも周りのことも一番いろいろ考え悩み、失敗したり後悔しながら成長していく時期。そんな繊細な時期を切なくも美しく描いてくれている今作に、とても引き込まれました。
Q2.白石真波を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
優しすぎず、冷たすぎず…生徒との距離感を大切にしました。少しでもどちらかに寄ると勘違いさせかねないので、そのバランスが難しかったです。